オンラインカジノはライセンス制度を設けており、国や領・島などに申請し、審査をクリアしカジノを運営をしてもいいと許可されてはじめて運営をすることが出来ます。

ライセンス制度が出来る前までは多くのオンラインカジノが乱立していて、どれが優良サイトでどれが悪徳サイトなのか判断が出来ませんでした。

悪徳サイトの場合は不正プログラムなどが入っていてどんなにお金を使っても勝てないように巧妙に仕組まれていたりして被害が続出したのです。

警察などが悪徳業者を取り締まってもすぐに新たな悪徳業者が出たりとキリがなかった為にライセンス制度に変わったのです。

多い時では2000サイト近くあると言われているオンラインカジノには色々な運営会社があります。

ライセンス制度によって悪徳業者の数はかなり減りましたが、それでも決してゼロになることはありません。

まじめに運営をしている企業を利用することが必要不可欠です。

ましてや海外のサイトを利用するわけですから過敏になるのも分かります。ですのでオンラインカジノ運営の実態における最も大切なライセンス制度について詳しくここで説明をしていきます。

オンラインカジノ業界の関係性

オンラインカジノというのは5つの関係性から成り立っています。図に表してみました。▼

オンラインカジノというのは5つの関係性

政府・監査委員会オンラインカジノの運営会社が健全で公平な運営を行っているのかを監視、審査をする機関です。

政府の運営許可としてライセンスを発行し、監査委員会は定期的にチェックをするための組織です。

運営会社

オンラインカジノを運営している企業です。プレイヤーがオンラインカジノのゲームをスムーズにプレイできるようにサービスを提供しています。

プレイヤー

オンラインカジノを利用する人たちです。決済会社を通じてオンラインカジノに入金して勝てば勝ち金(払い戻し金)が得られます。

ソフトウェア会社

運営会社と契約し、オンラインカジノのゲームシステムであるソフトウェアを提供している会社です。

決済会社

運営会社と契約して、運営会社とプレイヤーとのお金のやり取りを仲介する会社です。

日本のパチンコとスロット店なども似たような構造になっていますが、オンラインカジノの場合は決済会社が運営会社とプレイヤーの間に仲介として入ります。

「 プレイヤー ⇔ 決済会社 ⇔ オンラインカジノ運営会社 」

決済会社を挟むということだけが明確な違いと言えるでしょう。

ライセンス制度の安心感

ライセンス制度が誕生したことで安全が認められたうえで利用することが出来ます。

これが非常に大きい点と言えるでしょう。インターネットによって世界中のサイトを利用することが出来るようにはなりました。

しかし、日本ではインターネットサービスが非常に充実しているのでそこまで海外サービスなどは利用しないことのほうが多いです。

利用すると言っても有名なAmazon・Googleなどの世界的大企業のものしかほとんどの人は利用しないと思います。

ましてや日本人は賭博罪と呼ばれるものに敏感になっているのでオンラインカジノを利用することに抵抗を覚えると思います。

そんな中でしっかりと政府からライセンスの許可を貰っていると言う安心感はかなり心強いと言えるでしょう。

見た感じは立派で、かなり作りこまれていて品質も信頼性もしっかりとしているようなオンラインカジノが実は違法に経営されていた!なんてことは珍しくはないのです。

ラインセンス制の安心感はあります。

ライセンスの取得難易度について

ライセンスは国や領・島の政府の審査に合格をして初めて運営できますが、ライセンスを発行している国は20箇所以上にのぼり、それぞれの基準に従って発行されます。

ライセンス取得に必要な審査基準
・運営に十分な資金を持っている事。
・運営者に十分な経営能力がある事。
・監査を受けたソフトウェアを使用などのゲームの公正さを確保する仕組みがある。
・法令遵守をし、守れる仕組みがあること。
・マネーロンダリングやマフィヤ・犯罪者の関与を絶つ仕組みがあること。

審査機関は半年以上にわたり、問題がない健全な運営が出来ると認められた会社のみ運営ライセンスを取得することが出来ます。

半年間の審査機関中は運営会社はカジノ営業できませんし、その間に問題があれば、再び申請を一からする必要があります。

ライセンス取得時は高額のライセンス料を支払わなければいけませんし、ライセンス取得した後は有益の一部を納付する税金(ゲーミング税)が発生します。

またライセンスは取得すれば審査は完了するわけではなく、運営体制などが抜き打ちで検査が行われたりと継続して行われるのです。

つまり、常に公平な運営をしなければいけません。

オンラインカジノのライセンス取得は用意ではなくて、時間もかかり手間やコストがかかるものです。

プレイヤー側からしてみればこれだけしっかりとチェックされているほうが安心して利用できますよね。

ただしこの審査ですが、場所によって取得難易度に違いがあり信頼性に差が生じます。

信頼できるライセンス発行国・政府

オンラインカジノのライセンスを発行している国は20箇所以上あるのですが、全ての国や政府が同じレベルのチェックをしているわけではありません。

それぞれのライセンス発行で審査基準にバラつきがあります。

トップクラスでライセンス取得が難しいと言われているライセンスは下記です。▼

  • イギリス(UK)
  • ジブラルタル
  • マン島
  • マルタ共和国(オランダ領)
  • キュラソー島
  • アイスランド
  • オルダニー島

 

このどれか上記に当てはまるものを取得していた場合は何の心配も無く利用することが出来ると言って良いでしょう。大手企業や上場企業などでも取得が難しいと言われています。

また上記以外で取得できるライセンスは下記です。▼

  • オーストラリア北方領
  • カナダ モホーク政府
  • フィリピン
  • カナワケ(カナダ)
  • アンティグア(イギリス連邦加盟国)
  • ドミニカ

 

また、ライセンスを発行により国や政府としてはラインセンス料やゲーミング税といった財源が見込めとあり、中南米系の発展途上国ではライセンスを年間契約としてお金さえあれば比較的緩い審査基準でライセンスを発行する国もあります。

信用性が低いと言われているライセンスは下記です。▼

  • ベリーゼ
  • コスタリカ
  • パナマ

もちろん保有しているから悪徳業者という決め付けは良くありませんが、初めて利用する人はあえて中南米系のライセンスを取得しているオンラインカジノを利用せずに取得難易度が非常に厳しいサイトを利用するのが望ましいと言えるでしょう。

各オンラインカジノのライセンス所有国について

大手企業として日本人利用者も多い有名なオンラインカジノのライセンス発行元は下記の通りです。▼

マルタ共和国政府

  • ベラジョンカジノ
  • インターカジノ
  • カジ旅
  • スピンパレス
  • ジャックポットシティカジノ
  • ネットベット
  • ラッキーニッキー

ジブラルタル政府

  • ウイリアムヒル

キュラソー(オランダ領)

  • オムニカジノ
  • ビットカジノ
  • CASINO-X
  • ワイルドジャングルカジノ
  • 10Bet

フィリピン

  • エンパイアカジノ
  • ライブハウスカジノ
  • パイザカジノ

カナワケ(カナダ)

  • ワイルドジャングルカジノ
  • カリビアンカジノ

 

公平さを監査する監査機関について

ライセンスを取得していないサイトは絶対に利用してはいけないですが、よくあるのがライセンスを取得する時だけはしっかり運営をして取得が済んだら好き放題やってしまうということがあってはプレイヤーとしては信じられないと思います。

そんなことが起こらない様にするための機関として運営を監視するシステムが存在します。

この審査機関は独立した会社とは関係のない「第三者機関」が携わっています。身内同士の関係性ではないためプレイヤーとしても信頼出来ると言って良いでしょう。

主な第三者監査機関を紹介します。

eCOGRA(イーコグラ)

イーコグラとは、2003年に設立されたオンラインギャンブル産業に関する非営利団体(NPO)の独立監視機関です。

プレイヤー保護を目的として設立された団体であり、昔は運営会社とプレイヤーとの間に明確なルールがありませんでした。

そのためトラブルが発生しても「ルール違反だ!」「おかしいぞ!」と指摘することが出来ず、プレイヤー側はただ泣き寝入りするしかなかったのです。

eCOGRA(イーコグラ)は、第三者の公平な立場からオンラインカジノに関する基準を設け、この基準に基づいてオンラインカジノを審査します。

審査項目は非常に細かく、多岐に渡り「審査に一発合格する会社はない」と言われているほど厳しいものです。

当然、合格したとしても、定期的にチェックは行われて基準に満たなければ容赦なく認定を外されてしまいます。

常に不正の無い運営を行う必要があります。

逆に言えば、eCOGRA(イーコグラ)の認定を受けている会社は安心してプレイすることが出来ると言えます。

さらにオンラインカジノとトラブルが発生した場合はeCOGRA(イーコグラ)に相談をすれば仲介に入ってもらうことも可能ですので覚えておきましょう。

TST(Techinial Systems Testing)

TSTは、ゲーミングソフトウェアの公平性をチェックする監査機関で、もともとはラスベガスなどにおけるカジノ店舗(ランドカジノ)のスロットマシンやアメリカの宝くじの監査を行っている機関です。

監査の厳しさや技術は非常に厳しいため信頼できます。

ソフトウェアの公平性が守られていなければ、いくらお金をつぎこんでも勝てない仕様ですから、TSTの審査をパスしているオンラインカジノなら安心です。

オンラインカジノ運営側もソフトウェアの公平性が保たれていれば安心して提供することが出来ます。

ゲーミングソフトウェアの信頼性

オンラインカジノは運営会社とソフトウェア会社の2つがあります。

オンラインカジノの運営会社がどれだけ健全に公平に運営をしたとしていてもソフトウェアに不正があれば勝率が操作されてしまう可能性もあるわけです。

信頼できるソフトウェア会社を選んでいるのかどうかが重要なポイントですが、1つ1つ調べるのは大変だと思います。

そこで大手サイトならば必ずどれか1つは提携しているゲーミングソフトウェア会社を紹介します。

Microgaming(マイクロゲーミング)

オンラインカジノの有名なゲーミングソフトウェア会社と言われたら真っ先に上がるのが「マイクロゲーミング」です。

オンラインカジノソフトウェア界における老舗かつ最大手で、信頼性はピカイチです。

ゲームのクオリティや操作性の高さなども定評ありますがなによりもマイクロゲーミングが素晴らしいのはその信頼性の高さにあります。

マイクロゲーミング社はそもそもかなりかなり高い契約料を設けているため一流の資本金のある会社じゃないと提携できません。

さらにオンラインカジノと契約する際にも独自の基準を設けて信頼できるオンラインカジノであるかどうかを確認しており基準に満たしていなければ契約を行わないことでも有名です。

また、過去にマイクロゲーミング社と提携したオンラインカジノが潰れてしまった時もプレイヤーのお金をマイクロゲーミング社が負担をしたというのはもはやオンラインカジノ業界では伝説となっています。

マイクロゲーミング社は信頼性があります。

【マイクロゲーミングのゲーム】

playtech(プレイテック)

ハイクオリティのグラフィック、操作性の良さが特徴のプレイテックは、最近急速に人気を高めているソフトウェア会社です。

カジノゲームを利用したことがないという人でも見た瞬間に操作できるほど操作性が高いのも特徴としてあります。

海外のアメコミシリーズなどもよくコラボしているのも人気の理由でビデオスロットは評判が高く、「スパイダーマン」や「アイアンマン」などのスロットゲームは人気があります。

ロンドン株式市場に上場している、信頼性の非常に高いソフトウェア会社です。

【プレイテックのゲーム】

まとめ

オンラインカジノは海外のサイトであり、始めてみようと思っている人からしてみれば不安な面も多いと思います。

しかし、オンラインカジノはライセンス制度を設けていて非常に厳しい審査基準を満たさないと発行されないところは大企業が運営をしているところも珍しくありません。

また独立した第三者機関があるので、ライセンスを取得した後も継続して厳しい監査が入りますのでプレイヤーは安心して利用できます。

日本ではまだまだメジャーとは言い難いオンラインカジノで、有名ではありませんが、世界的に浸透しているサービスですので安心して利用することが出来ます。

おすすめの記事